まるでアルプスのような眺め

ゥルミトルは冬に行っても夏に行っても、その山の景色の素晴らしさにきっと満足することでしょう。

「ドゥルミトル」国立公園は39000ヘクタールに渡って広がり、その20000ヘクタールに及ぶ地域が1980年にユネスコの世界遺産に登録されました。バルカン一の海抜である1456mの高さにある町、ジャブリャックはその国立公園の中に位置します。その町は23もの2300mを越える山の頂上に囲まれています。

ドゥルミトルのその地域には「山の目」と呼ばれる17の氷河湖があります。最も有名なのは「ツルノ・イェゼロ(黒の湖)」で、冬は氷と凍った雪の結晶に覆われますが、真夏にはそこで泳ぐことができます。また、湖の周りは散歩コースになっているので、時間をかけてぐるっと1周してみてください。その美しい湖を見ながらの散歩はとても清清しく、気分を晴れやかにしてくれます。

急な丘の斜面には、緑に茂った木々の間から、奇跡の美しさを持つズミイネ、バルノ、リブリェ、ヴラズェ、モデュロやその他の湖が見られます。2523mの頂上、ボボトフ・クックは、モンテネグロじゅうを見おろすほどの高さです。

こんなホテルもあります

ドゥルミトル国立公園の敷地内にはヨーロッパで一番深いという「タラ渓谷」があります。その壮大な眺めも本当に素晴らしく、一見の価値ありです。その豊かな1500種以上に及ぶ植物は、遠い昔の地質に由来し、守られてきました。動物も豊富で、130種以上の鳥がおり、その中でも鷲は特に有名です。熊や狼もまたドゥルミトルの森の中で典型的な動物です。

夏に訪れると、山の頂上に登ったり森や野原を散歩したりして自然を楽しむことができます。また、森の果物を採ったり、狩や釣りに行ったり、タラ川でボートに乗ったりできます。冬にはスキーができます。冬にジャブリャックはユーゴスラビア人エリートの社会生活の中心となります。

「レデナ・ペチーナ(氷の洞窟)」は、海抜2100mのオブラ・グラヴァ山の頂上の少し下に位置し、素晴らしい自然の現象が見られます。そこには山道を通って簡単に行くことができます。夏場でさえ、その鍾乳洞と石筍の「博物館」を楽しむことができます。 真夏でさえドゥルミトルの最も高い部分には雪の残る地域があり、ヴェリカ・コリッツァ地域ではスキーをすることができます。 また、そこで開催される多くのイベントや様々な料理のレストラン、カフェ・バーに行ってみると、山での滞在がもっと楽しくなること間違いありません。

アクセス
ポドゴリッツァから「Mojkovac(モイコヴァッツ)」を経由してジャブリャックまでバスで約3〜4時間

美しいツルノ・イェゼロ
こんな素朴なプライベートルーム
はとても安い!
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